補聴器外来
クロス補聴器
聞こえない側の音をキャッチ!周囲の音全てが聞こえる
片耳だけが聞こえない状態で、もう片方の耳が正常な場合、[クロス補聴器]が有効です。
片耳が聞こえない状態で、もう片方の耳の聴力が低下している場合にも効果があります。
両方の耳が働かないと、脳は音源の場所を特定しにくくなります。
難聴を治療しないでおくことで、会話についていくことや周囲とのかかわりを避けるようになり、会話のコミュニケーションが少なくなるり、認知機能の低下やうつを発症するリスクが高まります。
補聴器は近年で大きく進化し、多くの難聴の症状に対応できるようになっています。聴力検査を行った上で、症状にあった適切な補聴器の選択、一人一人の聴力の状態に合ったフィッティングがされた補聴器を使用し、脳に音を届け認知機能低下のリスクを回避しましょう。
【メリット】
ことばの理解: | 雑音の多い状況下でも会話を追うことができ、ことばの理解が向上する。 |
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難聴側の聞取り: | 聞こえにくい側から入った音のデータを、聞こえやすい側に送信するため、難聴側で話をされて聞くことができる。 |
【デメリット】
電池寿命が短い: | 常に左右で通信を行うため通常の補聴器より電池の消費が早い。 |
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本体費用: | 両耳装着となるため、2台分の費用が必要。 |
クロス補聴器メーカー
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